ビッグバン宇宙論って本当なの?
理論物理学者ジョージ・ガモフが提唱した「ビッグバン宇宙論」によると138.2億年前に「ビッグバン」と呼ばれる大爆発が起こり宇宙が誕生したという。
以降、現在進行形で宇宙は膨張し続けているということが様々な観測や研究結果などから検証され、現代天文学者の間ではビッグバン宇宙論は多数派になっているそうだ。
でも皆さんは疑問に思いませんか。
ビッグバンにより宇宙ができたということは分った。
ではビッグバンが起こる前は「何も無かった」のか。
「何も無い」ところに何かが生まれる。
我々が知っている物理法則ではそんな事は有り得ないことですよね。
質量も空間もエネルギーもゼロの場所(?)にエネルギーが必要な「ビッグバン」が発生するなんて何だか騙されている様な気がしませんか。
でもそれが事実なんだからしょうがないじゃないか、と言ってしまえば簡単なんだけど。
自分が生きているこの宇宙って、そんなわけわからん状態なんだって思ったら何だか不安じゃないですか?
ってことで、次回はその不安を払拭するために「ビッグバン宇宙論」を解りやすく検証していこうと思います。